第1回 ふくおか乾癬友の会(空の会)勉強会 in SAGA

患者会を支えるみなさんに話を聞きました!

患者会は、われわれ医師が病院で出来ない仕事をしてくれる大切な場。だから僕は自分の患者さん全てに参加をすすめています。

ふくおか乾癬友の会(空の会) 相談医:日野 亮介先生

……日々の診療とは別に相談医をなさっている理由は?

日野先生:診察室だけですと、どうしてもひとりに割ける時間に限界があります。豊富な資料と一緒にたっぷり時間を使って説明できる患者会は、そういう意味でも患者さんにとって有用だと思います。僕自身、気軽に「患者会に行っておいで」と言ってます。患者さんがより詳しい説明や確認しておきたい点がある場合、両者が向き合い納得いくまで話し合える患者会の存在は、医師にとっても非常にありがたいんです。

……医師と患者をウィンウィンで繋ぐ感じですね

日野先生:簡単に言うと自分の発疹を見せあいっこできる人がいる、という状況って、ともすると孤立しがちな患者さんのモヤモヤや不安解消にどれほど役立ってくれることか。たとえばネットを使う人、使わない人、どちらにしても、ただ情報を得るだけでは、なにも解決しません。患者会、というリアルな現場で、医者やほかの患者さんなど、いろんな人の意見や質問をいっぱい聞くことで、いまやっている自分の治療や薬の情報を『客観視』でき、自分に届く、ほんとうに自分に必要な情報をきちんと手に入れることができると思うんです。

……具体的に先生の患者さんにも変化はありますか?

日野先生:はい!患者会に行って来た患者さんは治療に積極的になる傾向が高いです。いろんなケースでいろんな治り方をした人々をまじかに見ることで、患者さんの気の持ちようが確実に変わるのでしょうね。みなさん表情も明るくなってきます。そういう意味でも乾癬でつながっている人たちが心をひらいて相互にアドバイスしあえる患者会って、われわれ医師には出来ない仕事をしてくれると思っています。

……最後に患者会へ行くことを迷っている方たちへアドバイスなどあればお願いします

日野先生:患者会に「敷居」なんてあるわけないです。それに、ぼくが相談医である以上、面白くないわけがない!ぐらいの気持ちで患者会に参加させてもらっています。ぼくは皆さんがニコニコ笑って帰る姿を見るのがいちばん好き。それを見たくてやっている所もあります。悩みを解決する手立てを1つ多く持つ、と思ってみなさん、気軽に参加してみてはいかがでしょう。

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